PHOTOSKI

Feb 12, 2013

13.空間の使い方と被写体の向きの関係

今回は

撮影においての正解不正解というお話ではありません



被写体の向きと空間の開け方によって写真の印象は変わります

被写体の向く側に空間を取った方が構図は安定して落ち着く印象になります

今回は人物を例にして紹介します

空間を意識する考え方は

風景などのスナップ撮影にも使えるので意識してファインダーを覗いてみましょう



まずはこちらの2枚の写真です

顔の向いている側に空間を取ってみた写真 14_01.jpg 顔の向きと逆側に空間を取ってみた写真 14_02.jpg

顔の向きと空間の取り方による写真の印象の違いを2枚の写真で見比べてみます

モデルの位置は同じですが

カメラが左右に動いて撮影しています

顔の向いている方向に空間を取ったほうがなんとなく安定してる感じがしますね

顔の向きとは逆に空間を取った場合の写真は少しタイトな印象を受けます

不自然さというか

そんなニュアンスも感じられます



大事なことなのでもう一度言いますが

良い悪いというお話ではありません

どちらの構図であれ

撮影時の意図を持って作られた構図であることが大事です



よく言われますが

フレーミングの中で縦横1/3に分割し

その線に沿って被写体を配置すると

バランスが取りやすい

14_05.jpg
風景スナップなどで

背の高い被写体をその配置にすると安定感のある写真になります



次にこちらの2枚の写真を見てください

顔の向いている側に空間を取ってみた写真 14_03.jpg 顔の向きと逆側に空間を取ってみた写真 14_04.jpg

先ほどの例と同じような空間の空け方ですが

むしろ下の写真の方が自然な構図に感じませんか?

体が向いている側を塞いでも窮屈な感じは全然しません

モデルの顔が

顔の向きと逆の方に向かっている

つまり顔の向きとは逆の空間に対して何かアクションを起こすという意図です

目線がポイントですね



人物ポートレートなどの安定したフレーミングの作り方として

被写体がアクションを起こそうとしている向きを塞がないこと

が落ち着きのある構図に繋がります

つまり

体や顔が向いている側

場合によっては目線の向いている側に

思い切って開放的なスペースを作る事でモデルの動きを自然に感じる構図になります





モデル:田崎のぞみ

20.コ:Labo撮影風景ムービー 20.コ:Labo撮影風景ムービー

19.新しいコ:Labo撮影風景ムービー 19.新しいコ:Labo撮影風景ムービー

18.iPhone撮影の際の手ブレ防止 18.iPhone撮影の際の手ブレ防止

17.コ:Labo撮影風景ムービー徐々に増えてますのご報告 17.コ:Labo撮影風景ムービー徐々に増えてますのご報告

16.「コ:Laboのコーデの撮影ってどんな感じなの?」っていうのに答える回 16.「コ:Laboのコーデの撮影ってどんな感じなの?」っていうのに答える回

15.人物撮影をよく見せるカメラ位置 15.人物撮影をよく見せるカメラ位置

14.画角の違いによる表現 14.画角の違いによる表現

13.空間の使い方と被写体の向きの関係 13.空間の使い方と被写体の向きの関係

12.人物撮影においてのピント 12.人物撮影においてのピント

11.安定して写真が撮れる構え方 11.安定して写真が撮れる構え方

10.背景のぼけ具合でここまで違う!!! 10.背景のぼけ具合でここまで違う!!!

9.手ブレについて 9.手ブレについて

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7.光の方向を意識して撮影をしてみよう 7.光の方向を意識して撮影をしてみよう

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